「英会話学校や英文科で学び、
アメリカにも留学にしました」
そう言うと、
「あーそれだから英語ができるんだ」
と思われるがそうではない。
留学後、日本に帰国し
大学を再受験したが、
合格したのは30点代の学校だった。
ちなみに、高校の時に
合格した大学も偏差値30点代だ。
以前よりできるようになったことも
あるだろうが、
時間をかけた割に
レベルがたいして変わらない。
「18才でも22才でも
偏差値がほぼ同じ」
この現実を見て
「英語力がすご〜く伸びました!」
と言えるだろうか?
合格した学校のレベルがどうのではなく
勉強したのにレベルが
さほど伸びてない自分に
がっかりした。
そこで、ようやく
「これはおかしい」と気づいて
「どげんかせんといかん!」となり
それまでのやり方をやめ
独学で英語をやり直すことにした。
その後、
自分に合うやり方を見つけ、
今と同じ英語力がついたから
良かったけど。
見方を変えれば、
「伸びてない」
「こんなはずじゃない」
というところまで
落ち込んだから
ここまで伸びたとも言える。
そこそこできていたら
自分に合う学習方法を
研究しなかっただろう。
なので、人生では
何が良いか悪いかわからない。
気づいたことは、
「人生はオセロみたいだ」
ということ。
「表裏一体」と言っても良い。
オセロの石は黒と白。
反対のものが実はひとつ、
対になっている、
夜と昼のように。
「できる」「できない」も
何かのきっかけで変わる。
黒のオセロが、一瞬で白に変わる様に。
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